新潟県の食べものや名産品、物産品をまとめたwikiです。新潟県の魅力をお届けできれば幸いです。

タグ検索で料理7件見つかりました。

イタリアン

イタリアンは、新潟県で食されている麺料理である。 「イタリアン」とは言っても、イタリア料理の事ではない。 焼きそば或いは太い中華麺の上にミートソースやトマトソースがかかったものになっている。 その中には、とうもろうこしやもやしなどが入っている。 焼きそばの味とソースの味が絡み合い、独特な味わいとなっている。 1959(昭和34)年に新潟市の甘味喫茶店の「三日月」が考案、翌年に販売が開始された。 焼きそばをイタリア料理感覚で食べてほしいという思いから「イタリアン」と命名された。 三日月は後に「みか…

https://niigatameisan.memo.wiki/d/%a5%a4%a5%bf%a5%... - 2024年01月21日更新

きりざい

りざいは、納豆に細かく切った野菜を入れる料理である。 新潟県魚沼地方の郷土料理(主に南魚沼市で食される)。 名前の「きり」は「切る」、「ざい」は野菜の「菜(ざい)」を意味している。 つまり、その名前の通り、野菜を切った料理である。 野菜を細かく切って納豆に混ぜ合わせる。 野沢菜やたくあんなどの漬物を入れたり、余りものの野菜を入れたりする。 家庭によっては、いくら、鮭、ごま、ツナを入れる。 そのまま食べても美味しく、ご飯にかけて食べても美味しい。 …

https://niigatameisan.memo.wiki/d/%a4%ad%a4%ea%a4%... - 2024年01月03日更新

笹寿司

の通り、笹の上に寿司が乗っかっている郷土料理である。 笹の葉の上に寿司飯を乗せた後、ゼンマイやタケノコ、ワラビなどの具を乗せて包んで出来上がる。 笹寿司は、「わらじ寿司」、「わらんじょずし」とも呼ばれている。 長野県の北部でも笹寿司が作られていて、一部の地域で笹寿司のことを「謙信寿司」と呼んでいる。 この「謙信」とは、新潟県の戦国大名の上杉謙信のことである。 長野北部の人々が上杉謙信に笹寿司を献上したという説などが残っている。 笹寿司は、昔から主に祭りや祝い事のときなどに作られた。 山菜や干物など保存…

https://niigatameisan.memo.wiki/d/%ba%fb%bc%f7%bb%... - 2024年01月03日更新

煮菜

べ物。 新潟県全域で食される一般的な家庭料理である。 通常の煮物とは違い、塩漬けされた菜っ葉を煮て食べる。 煮菜として煮られる菜っ葉は新潟県の地域によって異なる。 体菜(たいな)野沢菜、冬菜など地域それぞれである。 塩漬けした菜っ葉を食べやすいように切ってから、だし汁に醤油や味噌を加えて煮る。 そして煮た菜っ葉の中に打ち豆を入れて、煮菜が出来上がる。 家庭によっては、打ち豆の他に油揚げやにんじんなどを入れる。 煮菜は、新潟県の冬場の野菜不足解消のために昔から作られていた。 雪国の新潟県では、冬になる…

https://niigatameisan.memo.wiki/d/%bc%d1%ba%da... - 2023年12月19日更新

魚沼市の生もつ(生ホルモン)文化

ホルモン(もつ)と言えば、関西や大阪のイメージが一般的に強いが、新潟県魚沼(うおぬま)市でも生もつ(生ホルモン)がよく食されている。 なお、もつとホルモンは言葉が違うだけで、どちらも同じ「内臓」を指している。 関東では「もつ」と呼ばれ、関西では「ホルモン」と呼ばれている。 この記事では、便宜上、もつを文中に使っていく。 関西のイメージが強いもつの食文化が何故、新潟県の魚沼市で花開いたのか。 そのルーツは、戦後の電源開発がルーツとなっている。 戦後、国のエネルギー政策の一環として奥只見(おくただみ)ダムの…

https://niigatameisan.memo.wiki/d/%b5%fb%be%c2%bb%... - 2023年12月12日更新

サメ(鮫)のぬた

んどないが、 新潟県の上越地方では、サメ料理がよく食されている。 サメ料理の1つが、サメのぬたである。 サメぬたとは、サメの切り身をおろしなますであえ(和え)た料理のことである。 大根おろしに砂糖や塩、酢などを加えて、おろしなますを作る。 その次にサメの身とおろしなますをあえることで、サメのぬたが出来上がる。 正月料理として作られる。 さっぱりとした味わいでご飯が進む一品である。 なお、「ぬた」は新潟県だけでなく、日本の各地で古くからある伝統料理である。 一般的には、酢と味噌で和えるが、地域によって…

https://niigatameisan.memo.wiki/d/%a5%b5%a5%e1%a1%... - 2023年12月11日更新

ふな(鮒)の小鳥焼き

は、ふなの小鳥焼きがよく食された。 町の料理屋では、福島潟に飛来してきた入内(にゅうない)すずめ(ニュウナイスズメ)(すずめによく似たスズメ科の渡り鳥)が小鳥焼きとして焼かれて、高級料理として提供された。 一斑家庭では、ふなを入内すずめの小鳥焼きに模して、焼いて食された。 ふなの背を開いて焼き両面を焼き、こんがり焼けた頃合いに砂糖醤油をつける。 そして、このときだけ炭火を使い、もう一度火であぶって、こんがりとしたふなの小鳥焼きが出来上がる。 味は本物の小鳥焼きに似たものとなっている。 一般家庭では、お…

https://niigatameisan.memo.wiki/d/%a4%d5%a4%ca%a1%... - 2023年12月11日更新

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