最終更新: niigatameisan 2024年01月06日(土) 21:55:54履歴
十日町市観光協会より引用
チンコロは、新潟県十日町(とおかまち)市に昔から伝わる米粉細工である。
大きさはおおよそ3cmくらいであり、十二支などをかたどって作られる。
小さくてとてもかわいらしいため、十日町市内外で人気がある。
チンコロは、手作りで作られる。
そのため、一つ一つの大きさや形、表情などが物によって異なる。
米の粉である「しんこ」を蒸して練り上げて、食紅などで着色を出来上がる。
毎年1月に十日町市で開催される「節季市(チンコロ市)」でちんころが販売されている。
ネット販売もされているが、数少ない。
米粉で作られているため、乾燥するとヒビが入ってくる。
しかし、ヒビが入るほど、幸福になるとも伝わっている。
チンコロは、元は魔除けとして作られたのが発祥。
昔はちいさな犬のことを「チンコロ」と呼んでいたため、魔除けとして子犬の形に作られた米粉細工を囲炉裏で焼いて食べていた。
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